ようこそ!マル質番外編
「何だ!?・・・月夜!」
「ご主人様!!」
二人はばっと跳び起きると一目散に駆け出した。
ヒトビトの群れに近づくと、悲鳴と怒号が響き渡り、焦げ臭い臭いと煙りで混乱していた。
「月夜ー!!どこだ!?無事なのか!?」
叫びながら白梅は辺りを見回した。
いつの間にかパルルとはぐれたようだが、気にはしていられない。
ひょいっと持ち上げられて上を向くと、パイナップル頭が目に入った。
「白ちび!どーこ行ってたんや!?
月夜が心配してたで!」
心配してたの一言に、白梅は何だか温かい気持ちになって、早く月夜に会いたくなった。
「ご主人様!!」
二人はばっと跳び起きると一目散に駆け出した。
ヒトビトの群れに近づくと、悲鳴と怒号が響き渡り、焦げ臭い臭いと煙りで混乱していた。
「月夜ー!!どこだ!?無事なのか!?」
叫びながら白梅は辺りを見回した。
いつの間にかパルルとはぐれたようだが、気にはしていられない。
ひょいっと持ち上げられて上を向くと、パイナップル頭が目に入った。
「白ちび!どーこ行ってたんや!?
月夜が心配してたで!」
心配してたの一言に、白梅は何だか温かい気持ちになって、早く月夜に会いたくなった。