ようこそ!マル質番外編
「あんな万年酔っ払い、羨ましくも何ともないですよ!」
月夜がちょっとむくれて言った。
「兄さんも喧嘩売られるのを分かってて、毎年毎年来るんですから・・・
血の気が多くて困ったもんですよ。」
「その為に来るんやろ。
男どもの中には黒椿目指して強くなるみたいな連中もあるしな。
ま、例年通り『最強の女』は来んかったな。」
白梅は誰が最強の女なのか聞かなかった。
「最強同士が揃ったら地獄を見ますよ。
嫁姑も裸足で逃げ出す犬猿の仲ですからね。」
「愛されとるな、月夜。」
何処かで花火が一発鳴り響き、花見終了の合図となった。
月夜がちょっとむくれて言った。
「兄さんも喧嘩売られるのを分かってて、毎年毎年来るんですから・・・
血の気が多くて困ったもんですよ。」
「その為に来るんやろ。
男どもの中には黒椿目指して強くなるみたいな連中もあるしな。
ま、例年通り『最強の女』は来んかったな。」
白梅は誰が最強の女なのか聞かなかった。
「最強同士が揃ったら地獄を見ますよ。
嫁姑も裸足で逃げ出す犬猿の仲ですからね。」
「愛されとるな、月夜。」
何処かで花火が一発鳴り響き、花見終了の合図となった。