夕日塔の約束
でもアイツは、“勝手にすれば”と言いながらも、オレの頼みを受け入れてくれた。
これから先、“彼氏”として受け入れて貰えるかは――――…オレの頑張り次第。
「頑張らねぇとなーーー色々と。直次、力借りたい時は借りてもいいか?」
空き教室のイスに腰かけ、静かに尋ねる。
茶髪をワシャワシャとグシャグシャにする直次。
「確かに昨日力になるとは言ったけど……お前本当に大丈夫なワケ?」
「へっ?」
「これ以上やって耐えられるのかって事。お前は1年生の時から頑張り過ぎなんだよ」
直次はジッと、オレを見据えた。
これから先、“彼氏”として受け入れて貰えるかは――――…オレの頑張り次第。
「頑張らねぇとなーーー色々と。直次、力借りたい時は借りてもいいか?」
空き教室のイスに腰かけ、静かに尋ねる。
茶髪をワシャワシャとグシャグシャにする直次。
「確かに昨日力になるとは言ったけど……お前本当に大丈夫なワケ?」
「へっ?」
「これ以上やって耐えられるのかって事。お前は1年生の時から頑張り過ぎなんだよ」
直次はジッと、オレを見据えた。