夕日塔の約束
ライバルの遠藤さんと同じ場所に居合わせる事になった直次にはすまないが、意を決し頼み事をした。
「なぁ、明後日の体育、なるべく目立たない様にオレと夕穂が話出きるようにフォローしてくれね?」
恐る恐る言い切ると、案の定直次は顔をしかめ、嫌そうだった。
「他のヤツ等はいいよ。でも1番厄介なのは遠藤……アイツの相手をしなきゃいけないんか」
「ごめん!!今度ジュース奢るから!!」
両手を合わせ、懇願すると、直次は渋々OKしてくれた。
良かった……
これでまた少しでも夕穂と話せたら、嬉しいな…………オレ。
「なぁ、明後日の体育、なるべく目立たない様にオレと夕穂が話出きるようにフォローしてくれね?」
恐る恐る言い切ると、案の定直次は顔をしかめ、嫌そうだった。
「他のヤツ等はいいよ。でも1番厄介なのは遠藤……アイツの相手をしなきゃいけないんか」
「ごめん!!今度ジュース奢るから!!」
両手を合わせ、懇願すると、直次は渋々OKしてくれた。
良かった……
これでまた少しでも夕穂と話せたら、嬉しいな…………オレ。