夕日塔の約束
稚鶴が教室を去り、1人ボーーッと色々考えてる私の所に、宮迫君が来た。
「野々谷、体育の事日希に聞いた。“嫌だったならごめん”だって。自分で謝りたかったみたいだけど、弟が熱出したって帰っちまってさ」
宮迫君はため息をつき、C組の席に座る。
偶然なのか……そこは稚鶴の席だった。
「なぁ…お前日希の事嫌いなのか?憎んでるのか?」
「えっ!?」
いきなり衝撃質問をしでかした宮迫君に、目を丸くした。
「なら早めに言ってやれ。んで、少しでも可能性ありならまだつきやってあげてくれ」
フゥと悲しそうな宮迫君。
「野々谷、体育の事日希に聞いた。“嫌だったならごめん”だって。自分で謝りたかったみたいだけど、弟が熱出したって帰っちまってさ」
宮迫君はため息をつき、C組の席に座る。
偶然なのか……そこは稚鶴の席だった。
「なぁ…お前日希の事嫌いなのか?憎んでるのか?」
「えっ!?」
いきなり衝撃質問をしでかした宮迫君に、目を丸くした。
「なら早めに言ってやれ。んで、少しでも可能性ありならまだつきやってあげてくれ」
フゥと悲しそうな宮迫君。