夕日塔の約束
コホンと小さな咳払いをし、夕穂の背筋がちょっと真っ直ぐになる。
「――――70%位………かな」
答えを聞いた途端、今度はオレが固まってしまった。
なな…じゅう?
「え!?ホント!?ホントに70%もヨリ戻せる確率あんの!?」
一旦体を離して、座ったまま夕穂と目線を合わせる。
夕焼けになりかけの太陽の光を受けて、夕穂の髪がキラキラ輝いていた。
「う、うん……ってか70%でそんなに嬉しいの?アンタ」
「嬉しいよ。オレ6割行ってたら上出来だと思ってたから!!」
期限の18日まで、残り日数8日。
「――――70%位………かな」
答えを聞いた途端、今度はオレが固まってしまった。
なな…じゅう?
「え!?ホント!?ホントに70%もヨリ戻せる確率あんの!?」
一旦体を離して、座ったまま夕穂と目線を合わせる。
夕焼けになりかけの太陽の光を受けて、夕穂の髪がキラキラ輝いていた。
「う、うん……ってか70%でそんなに嬉しいの?アンタ」
「嬉しいよ。オレ6割行ってたら上出来だと思ってたから!!」
期限の18日まで、残り日数8日。