夕日塔の約束
あの日、私は夕日塔に立ち寄って、何気なく塔を見上げてた。
『日希……』
デートをすっぽかした彼氏の名前を呟き、目線を下げる。
すると夕日塔の真正面に、見覚えのある男の子の姿があった。
『えっ………日希!?』
驚きながら、慌てて日希の元に駆け寄る私。
この時だって、“なんでこんな所に?でも無事だったんだ!”って思いでいっぱいだった。
しかし……気づいた。
日希が1人ではなく、女の子と2人でいる事に。
『……あの子って………確か……』
ワケの分からない2ショットに、困惑して固まった私。
『日希……』
デートをすっぽかした彼氏の名前を呟き、目線を下げる。
すると夕日塔の真正面に、見覚えのある男の子の姿があった。
『えっ………日希!?』
驚きながら、慌てて日希の元に駆け寄る私。
この時だって、“なんでこんな所に?でも無事だったんだ!”って思いでいっぱいだった。
しかし……気づいた。
日希が1人ではなく、女の子と2人でいる事に。
『……あの子って………確か……』
ワケの分からない2ショットに、困惑して固まった私。