夕日塔の約束
私の名前は、野々谷 夕穂《ののや ゆうほ》。
極々普通な人生を歩んで来た、高校2年生です。
「稚鶴ーーー、今日英語当たるから教えてくれなーーい?」
「いいよ。その代わりお昼奢ってね」
「えっ!?高っ!!」
毎日稚鶴とバカ話し合って、楽しい毎日を送るのが堪らなく幸せな人生。
特に波瀾万丈な事も無く、ゆったりと過ごしていた。
………“あの時”だけを除いては……
「皆、聞いて聞いてーーーーっ!!」
稚鶴と話してると、クラスメイトの女子が教室に駆け込み、大声で叫んだ。
な、何だろう………?
極々普通な人生を歩んで来た、高校2年生です。
「稚鶴ーーー、今日英語当たるから教えてくれなーーい?」
「いいよ。その代わりお昼奢ってね」
「えっ!?高っ!!」
毎日稚鶴とバカ話し合って、楽しい毎日を送るのが堪らなく幸せな人生。
特に波瀾万丈な事も無く、ゆったりと過ごしていた。
………“あの時”だけを除いては……
「皆、聞いて聞いてーーーーっ!!」
稚鶴と話してると、クラスメイトの女子が教室に駆け込み、大声で叫んだ。
な、何だろう………?