夕日塔の約束
そう囁くと、あっという間に夕穂の頬が真っ赤に染まる。
クスクス笑いを堪えていると、夕穂が目を泳がせながらオレを見た。
「日、日希アンタ、1年前とキャラ変わってない?妙に甘くなってるよ。前も優しかったけどさ」
「そっか?オレ自身はそんな気無いぜ?」
とは言いつつ、実は1年前とは多少キャラを変えてたりするオレ。
高1の時はテレて、あんまり夕穂に“カワイイ”とか“キレイ”だとか、女の子が喜ぶ様な言葉を言ってあげれなかった。
だから今年はなるべく素直に伝える様に、心がけていたんだ。
反応もまた………(略)
クスクス笑いを堪えていると、夕穂が目を泳がせながらオレを見た。
「日、日希アンタ、1年前とキャラ変わってない?妙に甘くなってるよ。前も優しかったけどさ」
「そっか?オレ自身はそんな気無いぜ?」
とは言いつつ、実は1年前とは多少キャラを変えてたりするオレ。
高1の時はテレて、あんまり夕穂に“カワイイ”とか“キレイ”だとか、女の子が喜ぶ様な言葉を言ってあげれなかった。
だから今年はなるべく素直に伝える様に、心がけていたんだ。
反応もまた………(略)