夕日塔の約束
遠藤さんが腕を組んで体育館の壁に寄りかかってる直次をギロリと睨み、叫んだ。
うん……確かに直次は大分口悪いよな………
1年生時代から散々ネチネチ嫌味言われて来たけど、遠藤さんは小1から直次の相手して来た。
「大変ですね……アナタも」
遠藤さん達の耳に入らない様に、小さ~~~~く呟いた。
「いい下河君?私1年前アナタと夕穂がつき合い出した時、本当に嬉しかった」
オレが空を見上げてる間、直次と言い合っていた遠藤さんが、唐突にオレに顔を向けた。
ビックリして、両肩が上がる。
直次がクスリと笑った。
うん……確かに直次は大分口悪いよな………
1年生時代から散々ネチネチ嫌味言われて来たけど、遠藤さんは小1から直次の相手して来た。
「大変ですね……アナタも」
遠藤さん達の耳に入らない様に、小さ~~~~く呟いた。
「いい下河君?私1年前アナタと夕穂がつき合い出した時、本当に嬉しかった」
オレが空を見上げてる間、直次と言い合っていた遠藤さんが、唐突にオレに顔を向けた。
ビックリして、両肩が上がる。
直次がクスリと笑った。