抱きしめたら充電完了!
充電Ⅲ
もしかしたら何て考えが甘すぎた
もしかしたら俺の家の前に朝みたいに立ってるかもしれないって思ったけど
「兄ちゃんなにしてんの?学校は?」
「小太郎っ……女の子来なかった?」
「来てないけど?」
ドアの前でたたずんでいたら小太郎が出てきた
「はぁ……どこいったんだよ」
「朝の人探してるの?」
「お前……」
「声だよ声、兄ちゃんが女の子と話してるの珍しいと思って」
お前いつからって言う前に小太郎は答えを教えてくれた
女の子と話してるの珍しい……か
「俺、かえってくんの遅くなるかも」
「りょーかい」
俺はまた加奈子ちゃんを探しに行った
……結局夜になっても見つからなくて相川も見つけ出せなかったんだけど
もしかしたら俺の家の前に朝みたいに立ってるかもしれないって思ったけど
「兄ちゃんなにしてんの?学校は?」
「小太郎っ……女の子来なかった?」
「来てないけど?」
ドアの前でたたずんでいたら小太郎が出てきた
「はぁ……どこいったんだよ」
「朝の人探してるの?」
「お前……」
「声だよ声、兄ちゃんが女の子と話してるの珍しいと思って」
お前いつからって言う前に小太郎は答えを教えてくれた
女の子と話してるの珍しい……か
「俺、かえってくんの遅くなるかも」
「りょーかい」
俺はまた加奈子ちゃんを探しに行った
……結局夜になっても見つからなくて相川も見つけ出せなかったんだけど