抱きしめたら充電完了!
相川はまぁまぁといって保健室に向かった。俺もそれに続いたら輝彦までついて来た


「加奈子、お前……まだ言ってないのか?」


「はい……だって責任感じちゃうでしょ俊輔」

「なんだよ、別にきにしねーから言え」


俺がいたことに今気づいて加奈子ちゃんは相当驚いた


「俊輔」


俺と相川、それとなぜか 輝彦は加奈子ちゃんの次の言葉をマツ


「昨日も物理地学室にいたんだよ、林さんたちに呼ばれて」


どうりで見つからないはずだ。全く思いつかなかった


「それで俊輔と次、仲良くしたら何するかわかんないよ?覚悟してねって言われて怖くて」


何されるか想像がつかなくて怖かったんだと言った


確かに林なら何するかわからない


それなのに俺はただイライラしてただけのヤツじゃん


「加奈子ちゃんごめんな?」


俺はほんと情けなかった
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