九条祐輔と愉快な仲間達
「ここですね」

「だな」

祐輔はドアを開けた。

「おい、ババ…おばあさん。パンを持って来た」

「ありがとう。
こっちにおいで」

祐輔は近寄った。

「うふふ…あははっ!」

「お前は…遥!」

「久し振りね、祐輔。
私、今でも愛して」

ダァン!
乾いた銃声が響いた。

「久し振りだな。九条」

「あんたは…金井恭介」

「巡査部長!」

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