闇夜のアゲハ蝶

ルシファー

あたしは衝撃が大きすぎて………

『えっ!?ルシファー?!』

と、叫んでしまった。あっやべ!
どうしようか。どうしよう。

っとりあえず、本気だそう。
そして全力で逃げよう。ここはいろんな意味で
危険だ。

「お前俺様のこと……『ちょっと離れて。』
「なんでだ?」
『いいから。』
「わかった。」

そうあの俺様ルシファー凪の言葉を遮りあたしは………
あの、“アゲハ”になった。

目を光らせ、手足に力を入れて、自分にしか聞こえない声で…



『………アゲハ降臨。』


そう、呟いた。









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