闇夜のアゲハ蝶
目の前にさっきの5人組がくる。

殴りたくない気もするが、
身のためだ。しょうがない。

「てめぇも本気ならこっちも本気でいくぞ、」

低い声で凪がそう言った。
本気、かぁ、

あたしも行くとするか。








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