闇夜のアゲハ蝶
意地悪だけど、
「あんま無茶すんなよ。」

こんな優しさもある。
あたしはこんな千紗に惚れてる。

あたしは何でも千紗が初めてだ。

彼氏もキスも、色々全部。

「千紗ごめんね。もう心配かけないから。」

ニヤッ。えっ千紗なんか、笑った?

「悪いと思ってんならゆうこと、聞いてくれるよな?」

「はっ?ゆうことって?」
「お前は黙って目ぇ瞑ってろ。」

何だろうとか思ったけどとりあえず従った。
すると、



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