闇夜のアゲハ蝶
「オラァ!」

と外から罵声が飛び交う。


あたしと千紗はお互い顔をみて頷き特攻服に着替えた。

「千紗いくよ。」

「夜蝶総長アゲハ、降臨。」
「夜蝶副総長ラビリンス降臨。」

ちなみに千紗はラビリンスと言う通り名だ。
迷宮。ラビリンス。千紗の正体を知ってるのはあたしだけ。
だから何もかもがミステリーだからラビリンスなんて通り名が付いたんだ。

ガンッ
「行くぞ。」
あたしのその声を合図にあたしと千紗は外に行った。


そこには魔王。

な…んで?


「俺様に勝てるのはアゲハしかいないと思ったんだよっ!」

「あ…千紗。」
「アゲハ。お前は下がってろ。俺が行く。」
「分かった。」


バン
「オラァ!」
魔王はざっと100くらい。
あたしたちは2人だけ。

だけど、

バンッ!バキッ!
千紗はどんどん倒していく。


っとそのとき。





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