闇夜のアゲハ蝶
「っ危ない!」

魔王のメンツの誰かが千紗に鉄パイプをふりあげた。

ガンッ。

「ケンカってのはな、そんなもんつかうんじゃねーんだよっ!」

あたしはギリギリそれを受け止めた。

「っ!生意気な女!」

ヒュッ、鉄パイプが振り上げられる。

バキッ。

「雑魚の相手してる暇なんかねーんだよ。」

「アゲハ、さんきゅ。」

「うん。」

ここからはあたしと千紗で戦った。

残るはあの5人組だけ。
海緒、レイ、咲月、桐、凪、

「残りはあんたたちだけか。」

「行くぞっ!」

バンッ!バキッ!

だけど魔王はあたしには手をださない。
なんで?

「ッチ。そうゅうことか。」

バンッ。



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