あなただけを愛したい
「ま、まさか……水島?」
えっ!?水島って……
何で名前知ってんの!?
慌てて声のした方を振り向くと
「た、田中くんっ!?」
なんで!?
なんでここに田中くんがいるの!?
あ……
“三組と四組の合同同窓会だって知ってるか?”
高校で田中くんと話すようになって初めて、同じ中学だってことを知ったけれど……
田中くんはきっと四組だったんだ。
「サッカー部が見えるもんな」
サッカー部?
首を傾げるあたしを見て
「教室からサッカー部が見えてたじゃん」
……そっか。
田中くんは、放課後はいつも、あたしが教室の窓から外を見てたのを知ってるから。
「でも、失恋したんじゃなかったのか?」
「……」
えっ!?水島って……
何で名前知ってんの!?
慌てて声のした方を振り向くと
「た、田中くんっ!?」
なんで!?
なんでここに田中くんがいるの!?
あ……
“三組と四組の合同同窓会だって知ってるか?”
高校で田中くんと話すようになって初めて、同じ中学だってことを知ったけれど……
田中くんはきっと四組だったんだ。
「サッカー部が見えるもんな」
サッカー部?
首を傾げるあたしを見て
「教室からサッカー部が見えてたじゃん」
……そっか。
田中くんは、放課後はいつも、あたしが教室の窓から外を見てたのを知ってるから。
「でも、失恋したんじゃなかったのか?」
「……」