あなただけを愛したい
横に座る真紀ちゃんの肩を叩いて
「真紀ちゃん、これオレンジ?」
そう言って飲んでもらうと
「違うよ!カシスオレンジじゃん!もしかして柑那、飲んだの!?」
カシスオレンジ?
何それ?
アルコール?
「半分くらい飲んじゃった」
「マジッ!?」
「うん」
「大丈夫?何ともない?」
「大丈夫だよ。あ、ちょっとトイレに行ってくるね」
「うん、気を付けて行くんだよ?」
気を付けて?
トイレ行くだけなのに?
意味がわからなくて首をかしげながら、足を進めた。
トイレに入って鏡を見ると……
「わっ、赤い!」
カシスオレンジというものを飲んだからか、頬が真っ赤だった。
バッグからファンデを出して、隠すように化粧直しをする。
まだほんのり赤いなぁ。
しょうがないか。
「真紀ちゃん、これオレンジ?」
そう言って飲んでもらうと
「違うよ!カシスオレンジじゃん!もしかして柑那、飲んだの!?」
カシスオレンジ?
何それ?
アルコール?
「半分くらい飲んじゃった」
「マジッ!?」
「うん」
「大丈夫?何ともない?」
「大丈夫だよ。あ、ちょっとトイレに行ってくるね」
「うん、気を付けて行くんだよ?」
気を付けて?
トイレ行くだけなのに?
意味がわからなくて首をかしげながら、足を進めた。
トイレに入って鏡を見ると……
「わっ、赤い!」
カシスオレンジというものを飲んだからか、頬が真っ赤だった。
バッグからファンデを出して、隠すように化粧直しをする。
まだほんのり赤いなぁ。
しょうがないか。