もしも運命ならば…
いつもと違う制服。
とても可愛い制服が
クローゼットにあった。

…普通に焦るし!!!!


急いで制服を手に取り
リビングに向かうと
お母さんがお弁当の
用意をしていた。


「お母さん!なんで制服が違うの?
私転校したの?
なんで勝手に
そんなことしたの~?」


私はパニック状態で
泣きそうになっていた。

「記憶がおかしくなったの?
それとも寝ぼけてるの?
あなたは前から
その制服だったじゃない?」


「違うよ!おかしいのは
お母さんだよ!」


「お勉強頑張って南高校に
入ったんじゃない!
もう1年間も通ってるのに…
寝ぼけ過ぎにも程があるわ」

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