君に伝える。
「あの人達...朝も追われてたよね?」
「なんか、最近毎日こうなんだ」
「大丈夫?」
「佐藤が心配することないよ」

そうか、あたしが心配しても仕方ないっ。

「よぉし、ちゃっちゃと仕事終わらそ」
「おぅ!」

勢いよく立った瞬間。

「はわわっ!?」

脚に力が入らなくて、よろけた。
やば、こけるっ!

ガシッ

「ひゃ...「大丈夫か?」
「は、原岡く..」
「こけそうだったぞ」

顔が一気に赤くなる。
だって、今触られてるの...

お尻なんですけど――――――っ!!?

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