君に伝える。
尊敬するよ~...
普通且元さんを無視したら
どんな仕打ちされるか分かんないのに。
やっぱり原岡君だ!
やる事が違うねっ!

あたしが尊敬の眼差しで振り向くと。

顔を真っ赤にした原岡君がいた。
しかも、ほっぺを膨らましてもいる。


あれれ?
なんか想像してたのと違うような...
もしかして.....

「原岡君、笑いをこらえてる?」

声をかけた瞬間、爆笑し出した。

「ちょ、何がそんなに面白かったの!?」
「さ、はひー、佐藤がっ、あはは!」
「あたし!?あたし何かした?」
「だっ、はははは!人間ですって...」
「人間ですって言ったの間違いだった?」
「いや、もーいいよっ...あはは!」
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