君に伝える。

俺のすぐ後ろを走る女。
ウル○ラマンみたいな走り方で、
しかも髪の毛がなびいて顔にかかってる。
その間から光る目…

完全に、俺を見つめている。
というか、睨んでる!?

「は~ら~お~か~く~ん~」
「ギャァァァァ!!!」
「待ってぇ~」

ん?
この声どっかで聞いたような。
あ!!!

「さ、佐藤!?」
「待って~」
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