ぷらっちなむ・パーフェクト
今の時刻はわからないが、一旦寝入ったところから、夜も結構更けていると思われる。
暗闇の中で目を泳がせながら動きの鈍い頭を働かせる。が、何の言葉も出てこない。
しばらく沈黙の時間が流れる。
明るいと眠れない、と梅男の意向で部屋は真っ暗。
今部屋を照らしているのは満里が開けたドアから漏れてくる廊下の小さい灯りだけ。部屋の暗さと廊下の照明で逆光となっているため満里の表情は読み取れない。
「あたしね・・」
「ぐがー!!」
しばらく富田を見ていたら、梅男と同じく寝返りをうって大人しくなった。
富田の様子を伺い、再び満里が口を開こうとする。
「ずっと・・・」
「これこれ!これが食べたかったんだよ!!」
今度は梅男。何かを指差しなが言っているが、目は閉じられたまま。
ほんとは起きてるんじゃないだろうか。今度こそ満里は吹き出してしまった。
それと同時に、張り詰めて別人のようだった満里の周りの空気が変わった。いつもの満里だ。
暗闇の中で目を泳がせながら動きの鈍い頭を働かせる。が、何の言葉も出てこない。
しばらく沈黙の時間が流れる。
明るいと眠れない、と梅男の意向で部屋は真っ暗。
今部屋を照らしているのは満里が開けたドアから漏れてくる廊下の小さい灯りだけ。部屋の暗さと廊下の照明で逆光となっているため満里の表情は読み取れない。
「あたしね・・」
「ぐがー!!」
しばらく富田を見ていたら、梅男と同じく寝返りをうって大人しくなった。
富田の様子を伺い、再び満里が口を開こうとする。
「ずっと・・・」
「これこれ!これが食べたかったんだよ!!」
今度は梅男。何かを指差しなが言っているが、目は閉じられたまま。
ほんとは起きてるんじゃないだろうか。今度こそ満里は吹き出してしまった。
それと同時に、張り詰めて別人のようだった満里の周りの空気が変わった。いつもの満里だ。