ぷらっちなむ・パーフェクト
「起こしたら悪いね」満里が声をひそめて言う。

「いや、、、」

叩き起こしても起きない連中なんだけど。

「起こしてごめんね。また今度話すよ」

「あ。。。」

また満里に謝られた。雪でも降るんじゃないかと外を見る。雪は平気で降っていた。

「それじゃ、おやすみ」

それだけ言うと、布団から顔だけ起こしている奈津を残し、満里は静かにドアを閉めた。

ぱたん。
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