モテヤンキーにコクられて

空気の読めない女…か。


柴田先輩のためにって思って選んだ日は、一番しちゃいけない日だったんだね。


全然わからなかった…。


こんなことなら、告白なんかしなきゃよかった。


あの日から、何度そう思ったかわからない。


あたしはいつも、後悔との戦い。


何度後悔したって、


してしまったことは、なかったことになんてできないのに…。