モテヤンキーにコクられて
「ん~、意地っ張りだな~。そんなの絶対嫌なくせに。ホレ、目ぇ閉じてろって。すぐ終わるから」


柴田先輩は、あたしの瞼に手のひらを置いて、強引にあたしの目を閉じさせる。



その瞬間、唇に何かが触れた。



…………!!!!!!!



バッと柴田先輩の手をのけると、



唇に触れていたのは…。




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