モテヤンキーにコクられて
あたしって、ホントにイヤなヤツ。
ココは……さすがのあたしも、素直に謝るべきだよね。
「ゴメンなさい……あたし……いきなり友達の家なんて、緊張するし……」
「いいって、ムリすんなよ」
「そんな、ムリとかじゃなくって……」
あたしは言おうかどうか迷ったけど、思いきって言うことにした。
「だって……どうせなら、柴田先輩とふたりっきりでいたいっていうか……。
今朝、図書室で……幸せだったし」
自分で言いながら、顔が真っ赤になっていくのがわかる。
あぁ……恥ずかしい。
あたし、なんでこんなこと暴露してるんだろ……。
ココは……さすがのあたしも、素直に謝るべきだよね。
「ゴメンなさい……あたし……いきなり友達の家なんて、緊張するし……」
「いいって、ムリすんなよ」
「そんな、ムリとかじゃなくって……」
あたしは言おうかどうか迷ったけど、思いきって言うことにした。
「だって……どうせなら、柴田先輩とふたりっきりでいたいっていうか……。
今朝、図書室で……幸せだったし」
自分で言いながら、顔が真っ赤になっていくのがわかる。
あぁ……恥ずかしい。
あたし、なんでこんなこと暴露してるんだろ……。