モテヤンキーにコクられて
「たまには、ふたりで食べてくればぁ?」


サナはクスクス笑いながら、あたしの背中を押す。


「なんであたしが…」


「柴田先輩、確かこの子に貸しがあるんですよねー?」


「サナ!?もう、何言って…」


「おー、あった、あった!初デートの日にジュースおごった!」


< 346 / 396 >

この作品をシェア

pagetop