モテヤンキーにコクられて
目を背けたくなるような、明るい金髪。


この状況に、あたしはどう対応したらいいのか…。


「…返事は?」


ノーなんだけど。


だけど正直に言って、恥をかかせて、後でシメられても困るし…。


近くに座ってる数人のクラスメートに助けを求めようとするも、柴田先輩を見つめて、


ポワ~っと、完全にどこかの世界に行ってしまってる。


…さて、どうしようか。




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