モテヤンキーにコクられて
そんな仕草に、あたしの胸はドキドキして止まらなくなってくる。


「じ…時間が…あったら」


「そっか。じゃ、いい返事期待してる」


その返事はいつしたらいいですか?なんて、心の中で考えてるあたしは、もう柴田先輩のペースにハマってて…。






気付けば、自分の家に着いていた。


「お前んち、ここ?」


「…はい」


「へぇ~…」


柴田先輩は何か言いたげにして、あたしのウチをジロジロ眺めてる。






< 93 / 396 >

この作品をシェア

pagetop