モテヤンキーにコクられて
「わかった。ホントは俺と離れたくない…?」


そっ…そうじゃないっ!!!


柴田先輩はあたしの前に立ち、壁に手をついて、顔を近付けてきた。


ひゃあっ…!


目の前に、柴田先輩の顏が…!!!


「や…やめて、下さい」


「まだ何もしてないんだけど?」


柴田先輩はあたしの前で、フッと微笑む。


その笑顔に…


あたしの理性が崩壊しそうになる。



< 96 / 396 >

この作品をシェア

pagetop