LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「香椎さん!どうしたんですか?まさか芽に何か…」
「“香椎”だって!下は下は?
あー…じれったい!」
…うるせぇ。
「今、泣き疲れて“嫁”と寝てます」
誰がナルミに成美の名前を教えるか。
「泣いた?それより“嫁”?間違いはないけど、成美ちゃんの事、“成美”って言ってますよね」
…こいつが言ったか。
何となく、言う気もしたけど。
「奥さん…“ナルミ”!?
あんた運命なんじゃない?(笑)」
「運命ねぇから静かにしてくれ」
ポツリと呟くと、女子2人は黙った。
「“香椎”だって!下は下は?
あー…じれったい!」
…うるせぇ。
「今、泣き疲れて“嫁”と寝てます」
誰がナルミに成美の名前を教えるか。
「泣いた?それより“嫁”?間違いはないけど、成美ちゃんの事、“成美”って言ってますよね」
…こいつが言ったか。
何となく、言う気もしたけど。
「奥さん…“ナルミ”!?
あんた運命なんじゃない?(笑)」
「運命ねぇから静かにしてくれ」
ポツリと呟くと、女子2人は黙った。