LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
もう少しで、このマンションともお別れだけど、家族はこれから。

主婦業も子育ても凄く楽しい。



「さてとっ」



次はご飯を炊いて、晩御飯の準備。

黒岩さんに≪晩御飯、食べにいらして下さいね≫とメールを送り、4人分の鯖の味噌煮・小松菜のごま和え・ひじき・お味噌汁を作る。

海斗からは≪定時に帰れる≫と、連絡が着た。



「…………あぁ。私、寝ちゃってた?」



オレンジの空になった時、お義母さんが起きた。

料理も終盤の為、ゆっくりとソファーに座ってて貰うと、黒岩さんと一緒に、海斗も帰宅した。
< 504 / 538 >

この作品をシェア

pagetop