同じ空の下

何でもない、普通の日。
特別な行事でも、祝い事の日でも何でもない、5月のある1日。


オレは中学生の時、初めて女子に告白された時のよう、恥ずかしいけど、嬉しい‥何だか甘酸っぱいような気持ちになった。



まるで初恋をしてるかのよう‥。





「いいよ!みどりのも教えてっ!」

嬉しさをこらえきれず、ニヤつきが止まらなかった。
< 11 / 62 >

この作品をシェア

pagetop