同じ空の下


「隼人ぉ〜
メール返してくんなかったあ〜‥」



翌日の朝、みどりはテンション低めで、オレに話しかけてきた。




「ゴメン!昨日、ソッコー寝ちゃって!」



「わかったあ♪
じゃあまた今日メールするっ!
またねーっ。」


そう言って、友達のとこれへ行ってしまった。













「隼人、話がある。」


和也が、今までに見た事がないくらい真面目な顔で話しかけてきた。


オレはイスを和也の方にむけ、聞いた




「なんかおまえらしくないな!(笑)
どした?」


わざと明るく言ってみたが、今の和也には通用しなかった。
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