リア充彼氏!!



「はいはい、取り敢えず窓閉めましょーね。んじゃ、おやすみ…」


「ハ!閉めねーし!……って、オイ!また寝るのかよ!」



ミヤの言葉なんか無視して

そしてそのまま、ベッドに潜った



こっちは眠いんだよ、全く…





―ガチャ




「おねーちゃーん、鷹野さんが起きろーだって」


む。この声は…



「お姉ちゃん?」


「おはよー!なっちゃん!!」


「うっ…」


ベッドに近づいてきた、妹のなっちゃんに私は思い切り、抱きついた。



「なんだ。お姉ちゃん起きてたの?てか、重いから」

「なっちゃーん!!!!」


「調子のってると、怒るよ」


「なっちゃん優しーから、殴らないじゃん!」


「……チッ…」


「なる…、お前も朝から大変だな。」


「あ、おはよーございます。取り敢えず、お姉ちゃん早く着替えて」


「はーい」


「じゃあ私、先下行ってるからね」


「はーい」


私の返事を確認したら、なっちゃんは部屋を出て行った。



…さてと。着替えるか






………





「見ないでよ」


「は!?みっ、見ねーよおめーのなんか!!」


どうだか…



私は、窓を閉めて、カーテンをかけた。



< 3 / 13 >

この作品をシェア

pagetop