リア充彼氏!!
「はいはい、取り敢えず窓閉めましょーね。んじゃ、おやすみ…」
「ハ!閉めねーし!……って、オイ!また寝るのかよ!」
ミヤの言葉なんか無視して
そしてそのまま、ベッドに潜った
こっちは眠いんだよ、全く…
―ガチャ
「おねーちゃーん、鷹野さんが起きろーだって」
む。この声は…
「お姉ちゃん?」
「おはよー!なっちゃん!!」
「うっ…」
ベッドに近づいてきた、妹のなっちゃんに私は思い切り、抱きついた。
「なんだ。お姉ちゃん起きてたの?てか、重いから」
「なっちゃーん!!!!」
「調子のってると、怒るよ」
「なっちゃん優しーから、殴らないじゃん!」
「……チッ…」
「なる…、お前も朝から大変だな。」
「あ、おはよーございます。取り敢えず、お姉ちゃん早く着替えて」
「はーい」
「じゃあ私、先下行ってるからね」
「はーい」
私の返事を確認したら、なっちゃんは部屋を出て行った。
…さてと。着替えるか
………
「見ないでよ」
「は!?みっ、見ねーよおめーのなんか!!」
どうだか…
私は、窓を閉めて、カーテンをかけた。