桜星サンセット
午後5時、終了の鐘が鳴った。
終わったんだ。
一瞬みんなが動けなくなった。
「お疲れー。まず、片付け始めるよー。感傷に浸るのはその後」
生徒会長の言葉で動き出す。
ミラーボールが外され、壁も机も元の教室へと戻っていく。
看板だけはどうしても捨てられなくて、それぞれが自分の所を切り取って持ち帰ることにした。
「みなさん、お疲れ様でした。出店の中でこのアメリカンカフェが一番の売り上げでした。このお金は発展途上国の学校建設の為に寄付されます。みんなで頑張った証が世界のどこかで誰かの役に立ちます」
どこからとも無く拍手が起こる。
そのままジュースとホットドックで打ち上げが始まった。
終わったんだ。
一瞬みんなが動けなくなった。
「お疲れー。まず、片付け始めるよー。感傷に浸るのはその後」
生徒会長の言葉で動き出す。
ミラーボールが外され、壁も机も元の教室へと戻っていく。
看板だけはどうしても捨てられなくて、それぞれが自分の所を切り取って持ち帰ることにした。
「みなさん、お疲れ様でした。出店の中でこのアメリカンカフェが一番の売り上げでした。このお金は発展途上国の学校建設の為に寄付されます。みんなで頑張った証が世界のどこかで誰かの役に立ちます」
どこからとも無く拍手が起こる。
そのままジュースとホットドックで打ち上げが始まった。