桜星サンセット
「アン、悪いけど、いいよ。こんなに高いの私には続けられそうに無い」
一生懸命説明してくれて悪いなぁと思ったけど、事実なんだからしょうがない。
「コウ、まさか私が本当に悪徳訪問販売だと思ってる?」
「ううん。それは思ってないよー。ただ、私お金持ってないし」
「そう。月に500円くらいでも?」
「500円?」
「そうよ。そんなもんよ。これを全部一度に買ったらけっこう高いけど、みんな3ヶ月は持つし、1年以上持つ物もあるわ。それに、これママの関係で定価の10分の1くらいで買えるから、その辺のドラックストアのセール品より安いのよ」
「10分の1??」
「毎日使うこの日焼け止めは600円でしょ、リップは150円よ。どっちも3か月は使える」
「うそーー!!」
「本当。海外から直接卸値で買ってるから。ママが吟味して選んだ物だから品質も保証するわ」
確かにあのまりこさんとアンの肌を見ているから良い物というのは絶対だ。
それなら私にも使える。
「安心した?」
「うん」
「良かった」
でも、もう一つどうしても聞きたいことがある。
一生懸命説明してくれて悪いなぁと思ったけど、事実なんだからしょうがない。
「コウ、まさか私が本当に悪徳訪問販売だと思ってる?」
「ううん。それは思ってないよー。ただ、私お金持ってないし」
「そう。月に500円くらいでも?」
「500円?」
「そうよ。そんなもんよ。これを全部一度に買ったらけっこう高いけど、みんな3ヶ月は持つし、1年以上持つ物もあるわ。それに、これママの関係で定価の10分の1くらいで買えるから、その辺のドラックストアのセール品より安いのよ」
「10分の1??」
「毎日使うこの日焼け止めは600円でしょ、リップは150円よ。どっちも3か月は使える」
「うそーー!!」
「本当。海外から直接卸値で買ってるから。ママが吟味して選んだ物だから品質も保証するわ」
確かにあのまりこさんとアンの肌を見ているから良い物というのは絶対だ。
それなら私にも使える。
「安心した?」
「うん」
「良かった」
でも、もう一つどうしても聞きたいことがある。