記憶が思い出に変わる時(仮)



「んー…なんかナイフと
財布が3つが入ってて…」

「な、ナイフ?!」




「えぇーっ!聞いたァ?」


突然に岩瀬が声を上げた。

「服部さんナイフ持ってたんだってぇ~こっわ~い!」


ざわざわしだす教室。


「あはっ…由衣ばいばい」

反論も何もせずに
帰って行く優梨。


どうせ1人で泣くんでしょ…?
心配させないようにって…



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