記憶が思い出に変わる時(仮)
次の日
「じゃ、今日から1年は正式入部ってことで!男子10人、女子12人、マネージャー1人、入部おめでとーっ!!」
もちろん1人のマネージャーはあたしだったり。
日向も、もちろんいて。
「服部ちゃんは加奈についてさっそく仕事ね!」
「はい!」
「後は、練習とか説明するから俺についてきて~」
さっそくお仕事かぁ…
やることがあるっていいなぁ…
なんて。
「うっ!重い…」
「大丈夫?」
「加奈先輩すごいです…」
「慣れよ、慣れ~」
ジャグにたっぷりのスポーツ飲料。
軽々と持つ加奈先輩が
輝いて見えた。
あんな細いのに…