記憶が思い出に変わる時(仮)






「怪我は?」

「だ、大丈夫…」



「な、なんだよ、お前」

「あ?昼間から
エロいことしてんじゃねーよ、
オッサンが」





え、エロいことって…



「チッ、優梨、逃げるぞ」

「えっ」



――――――


―――



「…もう、いいか」


なんて、冷静な日向とは
違って息切れが…


「はぁ、お前――…おい…」

安心したら
涙が溢れだした。


「う、怖、かったよぉー…っ」

< 74 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop