先生サマ
そうニヤニヤ笑いながら言う花蓮。
悠『………一番って俺じゃん。』
そう物凄く嫌そうに自分がひいたクジをみつめる悠也くん。
可哀想に…。
当たってしまったんだね。
同情しちゃうよ…。
5番の人も可哀想に。
そう頷く私の横から花蓮は顔をだす。
花『ちょっと里緒、あんた5番じゃない!さっさと返事くらいしなさいよね!』
そう私の背中をバシッと叩きいう花蓮。
っていうか私5番だったっけ?
そう思いながらも手元にある自分のクジを見てみれば確かに5番としるされている。
あぁ、当たったね。
私そういやぁ5番だったじゃん