先生サマ
俺は手を必死でとめた
里『…悠也くん?』
里緒はそんな俺を不思議そうに見ている
悠「ごめん
さっきの冗談だから
シャワーあびてこいよ」
俺は里緒から離れソファーに腰かける
気まずい雰囲気を紛らわせるためにテレビまでつけてみたり
里『ゆ、悠也くん!』
里緒は俺の名前を呼びながら抱きついてきた
悠「…ッ
里緒なにしてんだよ!
入れっていってんだろ!」
里『…嫌だよ
悠也くん…
止めなくていいから
怖くなんかないから
悠也くん大好き
だから…
もっと私に触って』
そう言って里緒は俺をソファーに押し倒す
なにがなんだか分からない
里緒、なんでこんな積極的なんだよ
里『悠也くん…
好き
好き
好き』
里緒はそう呟きながら俺にキスをおとした
俺はビックリしながらもそっと目を瞑り里緒を受け入れる
長いキス
ただ重ね合わせてるだけだけど
すごく幸せだった
里『悠也くん…』
悠「…もう知らねぇよ
後悔したって
嫌がたってヤるから」
俺は上にいた里緒を下へする
俺の言葉に里緒は優しく笑った
里『大丈夫
悠也くんだから
大好きだから嫌じゃない
怖くない』
悠「…優しくするから」
里『…うん』
里緒の言葉を最後に俺は里緒に触れはじめた
里緒の服の中に手をすっと忍び込ませる
里緒は少しビクッとしたがまるで俺にもっと触れていいよって言っているかのように俺の首の後ろに手をまわし自らキスをしてきた
そんな里緒の行動に安心した俺は里緒とのキスに集中する
普通のキス
それを段々と深くしていく