先生サマ
俺は少し間をおいていった
悠「んー、それはいれたし…ね
ゴメン、初めてなのに激しくしちゃって」
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら謝った
俺の言葉に顔を赤くさせるだけの里緒だけど俺をみて恥ずかしいながらもほほえんでくれた
里『幸せだったよ…』
そう言ってくれて俺も安心したし、嬉しかった
里『あ、でもなんで私が、しょ、しょ、処女だって分かったの?』
頬を赤く染めながらいう里緒
悠「ん、キスしてる時分かった
なんかぎこちなかったし」
里『そっかー…』
里緒は納得したようで頷いている
俺はそんな里緒をみて重要なことを思い出した
悠「そーいや、ゴメン
まだ里緒が選んでくれる前なのにしちゃって…」
里『あ…』
里緒は思い出したようで悲しい表情をみせた
里『私ね、分かったの
悠也くんとしてみて
やっぱり悠也くんが大好きで一緒にいたいって思った
悠也くんと…エッチしたり、キスしたりして、悠也くんが他の人とこんなことしてほしくないと思った
でも、翔には違うって気付いた
男としてじゃなくて弟してって分かったの』
そう言い終わった後里緒は俯いた
今の言葉が信じられなくて内心疑ったりもしたけど
めちゃくちゃ嬉しかった
その気持ちの方が大きくて里緒の上に覆いかぶさった
悠「ありがと。俺を選んでくれて…
………好き」
そう言って俺は里緒にキスをおとした―…
里緒は目を瞑り受け入れてくれた
悠「…それにしても、そんな格好でそんなこと言ってくれるなんて
もしかして誘ってる?」
俺は里緒に意地悪く質問をしてみる