先生サマ
里緒は俺の言葉に顔を真っ赤にそめる
可愛い…
里『さ、誘ってなんかないよッ』
里緒はブンブンと手をふりながらいう
でも、俺にはマジに誘っているようにしか見えないんだよね
悠「そんな格好で言われても全然説得力ないんだけど?」
そう言って里緒の体をさす
里緒は不思議そうな顔をしながら自分の体をそっとみた
途端に口をあけたまま固まった
どうやら自分が服を着ていなかったことにやっと気付いたようだ
里緒の反応におかしくなった俺はクスクスと笑う
里『…ッ』
里緒は眉をつりあげムッとした表情をみせる
そんな里緒をも可愛いと思ってしまう俺はかなりの重症だ
里『悠也くんのエッチー!』
そう叫ぶと里緒は布団をかぶってしまった
里緒の機嫌を損ねてしまった
マズイな
なんて思ってたが笑うことを止めることは出来なかった。
昼―…
ついさっき突然庄野から電話があった
何かと思って出てみれば
間『合コンやったメンバーで久々に集まって遊ぼうぜ!』
なんて言い出した
本当、こいつはいつも唐突すぎる
呆れため息をつきながらも俺はそれを承諾した
言いだしたら聞かないもんな庄野は…
そんなことを考えながらそれを里緒に伝えた
里『え?前合コンやったメンバーで久々に遊ぶ?』