先生サマ





花『キャーッ

大胆な告白!!
里緒超羨ましい!

こんなイケてる人に
そんなこと言われるなんて!』





花蓮はひやかすようにいう



やめてほしい
恥ずかしくてたまらないからッ





間『よっ!将来を誓い合った夫婦!』




間山くんも花蓮にのっかる



悠也くんの表情をうかがってみればうんざりって感じ



なんだか嫌そう



里「あ、あのさッ

悠也くん、嫌そうだし
この話やめよ??

悠也くんだって、私と結婚とかそういうの全然考えてないだろうし…

一時の気の迷いとか
その時の女の子とかかもしれないじゃん?」





悠也くんにずっと想われるはずがない




もしそう想われてたら奇跡


私はそう思っていた
悠也くんにそこまで言われるって自信がない





悠『…里緒は、俺がそんなん思ってると思ったわけ?』




私の言葉に悠也くんは怒った表情を見せながらそういった





里「…そういうんじゃない
私は絶対に、この先も悠也くんを好きだろうけど

悠也くんはそうじゃないかもしれない

私は悠也くんにそこまで言ってもらえる自信がないから…」




自分の身の程をしることが、どんなに辛いか





悠也くんと釣り合ってない


そんな現実を突き付けられるみたいで





ウジウジ考えてばかりの私を分かってか、悠也くんは私にキスをした





里「ゆ、悠也くん!」

私はすぐさま悠也くんから離れる




顔は真っ赤だろう
すごく顔が暑いッ




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