先生サマ




悠「じゃぁ何であいつに手をだすなとかいうわけ!?


しかも私のってなに?
意味分かんないんですけど!




っつぅか俺があいつにいつ手ぇだしたわけ?」





そういっきに質問をなげかける俺。





でも俺の言ったことは間違ってないよな!?





手ぇだすなってそんなん知らない俺の勝手だし?




私のっていわれてもピンッとこない。




里緒と関わりがあるって訳でもないらしいし。





それに俺あいつに手だした覚えないし!





いや、だしたけどコイツの目の前では出してないよ!(もうコイツ呼ばわり↑)





田畑『まぁ、意味分からなく手だすなって言われてもあんたみたいなのは納得しないのは分かってたけど。



いいわ、教えてあげる。』




何で上から目線なんだよ!



そう突っ込みを心の内でいれたが言わずに黙っていた。





田畑『まず一つ目は私が美山里緒を…す、好きだから。』





そう顔をほんのり赤くしながらいう奴。





一つ目って何で里緒に手だすなっていうのかって質問だよな?





なに?もしかしてコイツあっち系ですか?





田畑『それと二つ目は私が好きになったから私のものって訳。』





なんだその意味不明な基準は。





世界はお前中心じゃねぇんだよ。





田畑『三つ目はやけに美山里緒とあんたが仲良いからってとこ。』





そういい終えた後田畑は言ってやったみたいな顔をしてふんぞりかえっていた。




俺はといえば…





もはや声もでないし
呆れてものも言う気がおきない。





だってコイツレズだぞ?
里緒が好きとかありえなくないか?





ましてや昨日里緒が見てる前で俺にベタベタしてた奴があっち系とは思わないだろ!?




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