先生サマ
花『どうゆうふうに別れる?』
間『そうだなぁ〜。んぢゃぁあみだくじとか!』
そう提案をした間山くん。頭いい〜♪っと自分の提案を誉めている。
そんな間山くんにすかさず悠也くんが突っ込んだ。
悠『紙がねぇよ。』
そうボソッという悠也くんの言葉に間山くんは頭をかかえる。
間『あっちゃぁ〜!天才の俺としたことが!』
そう言いながら笑っている。
っていうか、天才って言葉好きなんだね。
そう思っていると花蓮が提案をしてきた。
花『じゃぁさ、男の子が私らの中の誰となりたいか、言ってくれればよくない?』
間『それじゃぁ普通だから喋りたい女の子の前にいくとかしたらどう?』
花『うん!いいよ〜!』
とりあえずその方法に決まったらしい。
男の子達がその提案にそわそわしている中一人、悠也くんだけは無表情。
間『さっ!始めよ!』
そう間山くんが言った時にみた悠也くんの表情といったら…。
里『凄い嫌そう…。』
そう悠也くんに聞こえないくらいの大きさで私はこっそり呟いた。
はずなのに!!!
悠『…聞こえてんだけど?』
そう言って私の目の前にたっている。
里『わッ!い、いつのまにいたんですかぁ!?』
悠『さっきから。』
そう私から目をそむけながらも短く答える。
見てみれば悠也くんの他にも私の前には間山くん、拓斗くん、哲哉くんが立っている。
訳が分からずとりあえず聞いてみる。
里「あ、あの?皆さんおそろいで…。何で私の前にいるのでございましょうか?」
そうおずおずとしながらも聞く私を見て間山くんは笑う。